しつこい営業マン

しつこい営業マン

ここでは皆さんからの質問の中でも特に”ちょっと気になる保険業界の裏話”に関するものを取り上げています。
暇つぶしに、是非読んでみて下さい。

 

こんにちは。カズと申します。

ちょっと質問させて頂きたいことがあります。

 

今、しつこい営業マンにあっています…。
月5万円の生命保険への加入を勧められています。

 

ただ、ふと思ったのですが、このような営業マンは、
どこで利益を得ているのでしょうか?

 

月5万円を支払い続けたとして、そのお金は、保険会社に行きますよね。
その一部を、営業マンが受け取れる、ということなのでしょうか。

 

これがもし、営業マンが月5000円ずつでも継続して得られるのだとしたら、
確かに営業マンは、頑張って保険を勧めてくるのかもしれませんね。

 

ちょっと裏事情?になるのかもしれませんが、もしご存知でしたら
教えていただけるととても嬉しいです。

 

どうぞ、よろしくお願いします。(カズさん/男性/都内在住/30代)

 

ご質問ありがとうございます。
管理人です。

 

営業マンの報酬体系は各社によって異なりますが、
保険会社に直接雇用されている場合は「出来高制」、「インセンティブ報酬」などの名目で、
代理店の場合は「手数料」の名目で、お客さまに加入してもらった契約に応じて収入が増減します。
このあたりは、保険に限らず住宅や証券など、マンパワーに頼った営業スタイルの業種ではよく見られることです。

 

そうなると、もちろん金額の大きい保険を販売した方が営業マンの収入は大きくなります。
保険会社によって異なるのですが、
日生や第一などいわゆる国内生保と言われているところの多くは、
お客さまが加入する死亡保障額が高額なほど営業マンの成績換算が大きくなり収入につながります。
なので、安い保険料で高額な保障を確保できる10年更新型の死亡保障を販売したり、
独身者にも何千万という死亡保障を販売しようとしてきます。

 

一方、外資系や損保系生保、カタカナ生保といわれるところでは、
お客さまが支払う保険料が高額なほど営業マンの成績換算が大きくなり収入につながります。
なので、保険料が高くなり、貯蓄にもなる終身保険の販売に力を入れる営業マンが少し多くなります。

 

ちなみに、報酬(給与)へのカウントは、契約をいただいた1年目が割と大きいのですが、
2年目以降も少ないながらも契約が継続されていれば、その分お金が入ってきます(契約内容によりますが、数百円という単位で雀の涙ほどですが、チリも積もればです)。
2年目以降も4年間とか7年間とか、保険会社によってお客さまが保険料を払っている間はずっと、
継続手数料などの名目で支払われることもあります。

 

お客さまとしては、自分が支払っている保険料が最終的にはその営業マンの収入になっていることを自覚し、
それなりのコンサルティングや、加入後の質問やいざというときのフォローを期待してしかるべきです。
毎月支払う保険料がその営業マンの収入になるので、しかるべきサービスを受ける権利がお客様にはあります。

 

ちなみに、一つの保険会社ではそういうことは起こりにくいですが、
複数の保険会社を取り扱う代理店では、中立公正を謳いながら、
同じくらいの保険料でも手数料率の高い保険会社を積極的に勧めている会社、営業マンも中にはいます。
(本当は別のタイプの保険の方がその人には合っているのにそれを紹介せず、
会社が推進している保険ばかりを提案してきたり、過剰な保障をお勧めしてくることは保険会社だろうと代理店だろうと起こりえますが)
本当に親身になってくれているのか、少しでも高い手数料を得ようとしていないか、
担当者の人間性のチェックも保険を検討する際にはぜひ必要です。

 

でも、それなりの対価を営業マンが得ることはご容赦ください。
ご容赦いただいた上で、得ているであろう対価にふさわしいコンサルティングやサービスの提供を受けることはお客さまの当然の権利です。

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